こどもの森の食育

元気な子どもへの「5つの能力」

わたしたちは、子どもが元気に育つために「5つの能力」が必要だと考えます。
食からの子育てをこどもの森がお手伝いいたします。

       

@食べ物を選ぶ能力

幼児期から正しい食習慣を形成するために、幼児にもわかりやすい方法として料理を選択できる能力が必要です。こどもの森での食卓では「4つのおさら」という料理からのバランスを伝えながら、子どもたちが自分の健康によい食べ物を考えていきます。

         

A元気な体がわかる能力

自分の体の最も健康な状態を自分で感じることが健康管理につながります。快食・快眠・快便から正しい食習慣を身につけることが大切です。こどもの森では、幼児にもわかりやすく、元気な体の証拠である「ばななうんち」を伝えながら、健康管理の出来る子を目指します。

     

B料理する能力

子どもたちが大好きなことは、新しい発見や驚きに満ちたいろいろな体験のできる調理です。さらに五感を使っての調理は、子どもたちの創造力や集中力、そして自身を育てます。
こどもの森では、幼児から調理できる場の提供をします。

         

C食べ物の育ちがわかる能力

幼児期から正しい食習慣を形成するために、幼児にもわかりやすい方法として料理を選択できる能力が必要です。こどもの森での食卓では「4つのおさら」という料理からのバランスを伝えながら、子どもたちが自分の健康によい食べ物を考えていきます。

 

D味がわかる能力

味覚は命を守る関所です。幼い頃からどれだけ自然の食べ物を体験したかによって違ってきます。正しい味覚が育つことは、人として大切な教養です。こどもの森では、調理の中で味見や、出汁の香りと味を理解することによって味覚を育てていきます。



「4つのおさら」とは

  

日本の伝統的な食事である主食一汁二菜の献立を基本に、それを子どもにわかりやすく色分けして示した方法です。「きいろ」は主食、「しろ」は汁物、「あか」は肉や魚などの主菜、「みどり」は野菜の副菜で、この4色のおさらを揃えればバランスの良い献立になります。




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